外界からの情報の8割は視覚から入るといわれ、眼はQOL、ひいては人生を支えるといっても過言ではない重要な感覚器です。
眼科学の魅力は、自分の眼でみて科学的に確実な診断が行え、治療効果も自分の眼で明確に確認できることです。眼科の治療には、外科的な領域のみでなく内科的な領域も含まれており、一人の患者さんを一貫して治療することができます。
関西医大眼科は症例数が多く、入局当初から豊富な経験を積むことができますので、眼科医としての成長が早いことが特徴で、知識と技術のバランスがとれた実践能力の高い眼科医の育成に力を注いでいます。豊富な指導陣もベテランから中間層まで、「教えあい、高めあう」教室の伝統を常に意識して指導に当たっています。新しい教室になり、風通しの良い教室運営をめざしており、職位や年齢に関係なく活発に意見交換ができる教室の雰囲気を大切にしています。
また、女性医師の比率が多いため、女性医師をサポートする体制も整備しております。高齢化社会の進行に伴って、視覚を支える眼科医は、社会的にも益々重要な位置を占めることが確実です。自学・他学出身にかかわらず、元気な人の入局を歓迎します。